供養の日々

亡き人を大切にし、感謝することが供養であり、私達が幸せに生きるために必要な事です。

墓じまいで高額な離檀料を請求されたら

f:id:kiyo007:20210325190112j:plain

離檀料

私の知る限りでは寺院の檀家を離れるということでの離檀料として500万円といわれた方が居られましたが、こういう話が出ると言うこと自体、寺院というものが余程金銭感覚に疎いということであり、人を見たらお金と思え、取れるだけ取れ、最初は絶対に無理な高額な金額を言って少しずつ下げろ、ということが今の時代でもまかり通っていることがあるのです。

墓じまいで高額な離檀料を請求された

寺院の本来の役割としては檀家の先祖を供養することによって今生きている檀家の人達の幸せを願うことを専門に続けている場であり、檀家の方としては自分達の先祖を供養してくれて、尚且つ自分達の幸せまで毎日祈願してくれるのですから、支援するのは当たり前のことであり、只ひたすらに感謝の寺院であるはずなのです。

ところがそういった高尚な僧侶が居る寺院ばかりでは無くて、贅沢三昧であったり、毎日遊んで廻ったり、まともにお経も読めないような僧侶が居るのも事実で、そういった僧侶から多額の御布施の請求をされたら絶対に払いたくない、というのが人情なのです。

お金は誰にとっても大切なものですから、無いのであれば無理をする必要はありませんし、持っていませんと言い切っても構いませんが、借金をしてでも持って来いという僧侶も居ますので、まことに恐ろしや。