仏像の開眼供養
仏像とは仏様の姿形を表した像で、木や金属、陶器などで作られていますが、大抵は仏壇の中にお祀りされていて、礼拝の対象となっていることが多く、新規に購入した時には必ず開眼供養と言って、仏様に魂を入れる供養の儀式を行います。
礼拝の対象としてでは無くて、飾りとして置くだけでしたら開眼供養はする必要ありませんが、仏壇などでお祀りする仏像に魂が入っていなければ、せっかく毎日お勤めしても人形に対して祈っていることと同じ事になってしまいます。
仏像はご神体としてお迎えするのであれば、仏壇を購入した時には
- 仏像
- 掛け軸
- 位牌
- 仏壇
を僧侶に拝んで頂いて開眼供養してもらえば安心です。
また古い仏壇から新しい仏壇に買い替える場合には、まず古い仏壇を閉眼供養してもらってから新しい仏壇を開眼供養してもらい、古い仏壇や仏像などはお焚き上げ供養に出します。